儒教・道教
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書誌事項
儒教・道教
高文堂出版社, 2000.7
- タイトル読み
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ジュキョウ ドウキョウ
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注記
参考文献: p233-234
内容説明・目次
内容説明
中国の精神文化は、韓国・日本にも多大の影響を及ぼし、それぞれの国で更に独自に発展して、それぞれの国にとっては、固有とも思われる程の文化を形成した。本書でとりあげる儒教と道教は、特に韓国・日本に定着し、現代に至るまで、さまざまな様式で流伝している。したがって、それぞれの国が自国の文化を見つめるとき、その源である中国の文化をよく理解していなければならず、中でも、儒教と道教についての理解をもつ必要がある。本書は、そうした点から、儒教と道教とが中国でどのように形成され、現代に伝えられているか。また、その歴史的展開の中で、いつの時代に、どのように日本に流伝したか、などについても考察し、ややもすれば看過されがちの問題に視点を当てることにした。
目次
- 儒教（孔子；孔子の門人とその後学；儒教の経典—易・書・詩・礼記・春秋・十三経注疏；緯書；孟子 ほか）
- 道教（道教前史；国家宗教としての道教；宋元の道教；民衆の道教；日本における道教の影響）
「BOOKデータベース」 より
