書誌事項

国家と市民社会の哲学

吉田傑俊著

(シリーズ「現代批判の哲学」)

青木書店, 2000.9

タイトル別名

A philosophical study of the nation and civil society

タイトル読み

コッカ ト シミン シャカイ ノ テツガク

注記

その他のタイトルは標題紙裏による

主要引用・参考文献: p199-205

内容説明・目次

内容説明

本書は、国家と市民社会の対立・相克と最終的解決の問題を、21世紀に向かう現代状況を横軸として、哲学の歴史的・論理的展開を縦軸として交差させつつ探求する一冊である。

目次

  • 序章 「国家と市民社会」の哲学的問題性
  • 第1章 現代における国家と市民社会をめぐる状況(現代的市民社会論と国家主義的ナショナリズムの諸相;現代世界と新自由主義の席捲)
  • 第2章 「国家と市民社会」の哲学史(理性国家による社会編成—プラトンの哲学;国家と市民社会の相克—ホッブズの哲学 ほか)
  • 第3章 20世紀国家主義哲学と市民社会(大衆と技術の「存在論的」否定—ハイデッガーの哲学;社会形成論の国家への帰順—西田哲学 ほか)
  • 第4章 「国家」の哲学から「社会」の哲学に向けて(現代西欧の国家と市民社会論;現代日本の「国家と市民社会」問題の成果と課題—丸山真男の思想を中心として)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA48334712
  • ISBN
    • 4250200345
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    210p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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