生態系・自然とのふれあい分野の調査・予測の進め方
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書誌事項
生態系・自然とのふれあい分野の調査・予測の進め方
(自然環境のアセスメント技術 / 環境庁企画調整局編, 2)
大蔵省印刷局, 2000.9
- タイトル別名
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環境庁環境影響評価技術検討会中間報告書
生物の多様性分野の環境影響評価技術検討会及び自然との触れ合い分野の環境影響評価技術検討会中間報告書2
- タイトル読み
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セイタイケイ シゼン トノ フレアイ ブンヤ ノ チョウサ ヨソク ノ ススメカタ
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内容説明・目次
内容説明
平成9年6月に公布された「環境影響評価法」が、昨年の6月12日から前面施行され、わが国の新たな環境アセスメント制度が始まって1年がすぎました。この新たな環境アセスメントの特徴は、自然環境の面で、生物多様性の保全、人と自然との触れ合いの確保という視点のもとに「生態系」や「触れ合い活動の場」といった新たな項目が設けられ、従来よりも幅広く、より深く自然環境への影響を捉えることが必要になったことです。しかし、自然環境分野のアセスメント技術は十分には整備されていない状況となっています。環境庁では平成10年度から、これらの分野の環境アセスメント技術の向上を目的に「生物の多様性分野の環境影響評価技術検討会」及び「自然との触れ合い分野の環境影響評価技術検討会」を設け、議論を進めています。両検討会とも、検討を開始して初めの一年間は、環境アセスメントに新たに導入された早期段階での手続「スコーピング」に焦点を絞り、その技術手法についてとりまとめました。そしてこの1年間は、それぞれの分野ごとの環境影響評価の調査及び予測に係る技術手法を中心に議論を行い、昨年度手の届かなかった陸水域生体系のスコーピングについても検討を加えて、本書をとりまとめました。
目次
- 第1部 陸域生態系の環境影響評価の進め方
- 第2部 海域生態系の環境影響評価の進め方
- 第3部 陸水域生態系のスコーピングの進め方
- 第4部 自然との触れ合い分野の環境影響評価の進め方
- 資料編 調査・予測・評価手法のレビュー
「BOOKデータベース」 より