美輪明宏という生き方
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美輪明宏という生き方
(寺子屋ブックス, 17)
青弓社, 2000.6
- タイトル読み
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ミワ アキヒロ トイウ イキカタ
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美輪明宏という生き方
2000.6.
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美輪明宏という生き方
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内容説明・目次
内容説明
1950年代、紫の衣装に身を包んだ美少年が、突如として銀座に出現する。美貌と美声で観客を魅了し、マスメディアを騒然とさせた。あの人は、誰?男性?女性?当時、その強烈にして異質な輝きをまっすぐ受け止めることができる人は、まだ多くなかった。恋に狂う者を劇的に、子を想う母をしみじみと、あるいは心やすらぐ唱歌を丁寧に、みごとに歌い上げる美輪明宏は、しかし歌手というにはあまりに広い活躍の場をもっている。芸術家のミューズであり、悩める者のシャーマンであり、希有な舞台人にして、現代の美的貧困を嘆き励ます文筆家—。時代がようやく追いつきはじめたいま、美輪明宏という存在を多角的に照らし出し、その世界と生き方の神髄に迫る。
目次
- 美輪明宏と霊性
- 20世紀最後の幻想—美輪明宏
- 少年神から観世音菩薩へ
- 美輪明宏の女性観・性愛観—ミソジニー(女性嫌悪)説をめぐって
- 天草四郎を超える美輪明宏
- アートとしての身の上相談
- 美輪明宏は、占い師なのか
- 聖なる怪物の聖なる言葉—美輪ワードから探る美輪明宏の魅力と魔力と引力
- 神聖な怪物
- 美輪明宏様〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より