ベ平連と脱走米兵
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ベ平連と脱走米兵
(文春新書, 126)
文藝春秋, 2000.9
- タイトル読み
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ベヘイレン ト ダッソウ ベイヘイ
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内容説明・目次
内容説明
「ベトナムに平和を!市民連合」という集まりがあった。略して「ベ平連」。そこに一人の若者がいた。京都の大学を卒業直前に中退して東京のクズ屋に就職したが、開高健と知り合ったのがきっかけでベ平連の電話番もやることに。そして抱腹絶倒の訳のわからぬ日々を過ごしているうちに,お基地から逃げだしてきた米兵と逃避行をくりひろびたり、メコンデルタでベトナムの農民と暮らしたり、残留日本兵に出会ったり…振り返ってみれば、あのころは人も時代も元気で面白くて哀しかった。
目次
- 第1章 「帰ってきたヨッパライ」を歌う男
- 第2章 ヒッピーと脱走兵たち
- 第3章 開高健、小田実、そしてベ平連
- 第4章 メコンデルタのバナナ島で
- 第5章 ベトナムへ帰った「日本兵」
「BOOKデータベース」 より