チャン族と四川チベット族 : 中国青藏高原東部の少数民族
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チャン族と四川チベット族 : 中国青藏高原東部の少数民族
ゆまに書房, 2000.9
- タイトル読み
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チャンゾク ト シセン チベットゾク : チュウゴク セイゾウ コウゲン トウブ ノ ショウスウ ミンゾク
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注記
研究文献目録: p[375]-417
内容説明・目次
内容説明
チャン族とチベット族は、四川の少数民族の中でも重要な位置をしめ、チベット・ビルマ語群に属している。同語群の民族集団は始めは中国西北部に居住していたが、後に四方に移動し、長期の発展を経て現存のチベット・ビルマ語群の各民族を形成した。本書は、著者自身の現地調査によって得た第一次資料をもとに、先人の研究成果をふまえて書きあげられた著書であり、外国人研究者によって初めて書かれたチャン族と四川チベット族に関する全面的な民族誌である。
目次
- 第1章 先行研究とその問題点
- 第2章 チャン族の概況(地域の自然環境;歴史;交通・交易;生業;衣食住;葬式;年中行事)
- 第3章 事例研究 四川省阿〓蔵族羌族自治州理県蒲渓郷蒲渓村における変化の諸相(地域の概要;集落の形成;経済活動の変化;蒲渓村の祭り「ガル」)
- 第4章 周辺のチベット族(四川チベット族の概況と歴史;ギャロン・チベット族における変化の諸相;白馬チベット族の暮らしと春節行事)
「BOOKデータベース」 より