学校の特色を生かす総合的学習のマネジメント
著者
書誌事項
学校の特色を生かす総合的学習のマネジメント
(オピニオン叢書, 63)
明治図書出版, 2000.4
- タイトル読み
-
ガッコウ ノ トクショク オ イカス ソウゴウテキ ガクシュウ ノ マネジメント
大学図書館所蔵 件 / 全11件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
一般的には総合的学習は難しいと考えられている。そこで著者は、総合的学習は教師が抱えこまないことが大切だと考えている。学ぶのは子どもなのである。そこで教師は、子どもがどうすれば国際理解や情報、環境、福祉、健康あるいは地域にみられる生活課題に取り組めるか、を考える。また、これまでの学校は子どもたちを自校の教師のみで指導してきた。これからは地域の人材などの力を借りて、子どもの学びの世界を広げることが大切だと考える。教師の役割は何かと言えば、子ども一人ひとりがどう学べるようになるかを考え、総合的学習をマネジメントする、プロデューサーのようになることだと考える。総合的学習は子どもの学習のイメージを変え、教師の役割もまた変わると考えている。そこで教師の役割の基本は、学校の特色を生かしながら総合的学習を豊かにマネジメントすることなのである。
目次
- 1 二十一世紀—教育の扉をどう開くか
- 2 総合的学習への期待と課題
- 3 総合的学習の実際
- 4 ナレッジマネジメントを生かす
- 5 子どもの視点から見た総合的学習
- 6 「そのつど評価」で意欲促進を
- 7 おらが学校の教育課程経営
「BOOKデータベース」 より