平安初期の王権と官僚制
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平安初期の王権と官僚制
吉川弘文館, 2000.9
- タイトル読み
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ヘイアン ショキ ノ オウケン ト カンリョウセイ
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注記
著者の博士学位論文「古代国家変質過程の研究」(お茶の水女子大学,1998.3提出)をもとにしたもの
内容説明・目次
内容説明
王権論の立場から平安初期の史的意義を論ずる。行幸、固関・固関儀の変質と王権の諸段階との関係、平安京を中心とする空間認識の形成・展開を考察し、さらに禄制と官制の検討を通じて平安初期の律令官僚制再編を究明。
目次
- 第1編 古代における行幸の史的意義(行幸における従駕形態をめぐって—歯簿と律令官僚制;行幸時における留守形態と王権;留守官と鎮京使 ほか)
- 第2編 王権の空間認識と境界儀礼(古代における王権の空間認識—平安京の形成と固関の展開;固関儀の展開と王権—王権の権力構造の一分析;固関儀の構造と特質)
- 第3編 平安初期における律令官僚制の再編(諸司時服の再検討—平安初期における国制改革の一側面;律令官僚制の再編と禄制改革)
「BOOKデータベース」 より