会長はなぜ自殺したか : 金融腐敗=呪縛の検証
著者
書誌事項
会長はなぜ自殺したか : 金融腐敗=呪縛の検証
(新潮文庫, よ-23-1)
新潮社, 2000.10
- タイトル読み
-
カイチョウ ワ ナゼ ジサツ シタカ : キンユウ フハイ ジュバク ノ ケンショウ
大学図書館所蔵 件 / 全27件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
底本は1998年9月新潮社刊
金融関連事件年表: p[318]-321
内容説明・目次
内容説明
証券会社による損失補填の発覚に端を発した金融不祥事の嵐は、銀行、大蔵省から政界にまで及んだ。その渦中で、第一勧業銀行の宮崎邦次元会長、新井将敬代議士をはじめ6名が自殺に追い込まれていった—。彼らを追い詰めたものは、いったい何だったのか。政・官・金融界の癒着、「総会屋」という日本独特の存在など、日本企業社会の歪みを徹底的に暴いた記念碑的ルポルタージュ。
目次
- 第1章 癒着の系譜(本店捜索;三十一階の引き継ぎ ほか)
- 第2章 発覚と混迷(「ブツに聞け」;迷走 ほか)
- 第3章 会長はなぜ死んだか(責任のとりかた;葉隠の国で ほか)
- 第4章 腐蝕の連鎖(MOF担の「常識」;天の声 ほか)
- 第5章 権力の誘惑(被疑者死亡;証券族の呪縛 ほか)
「BOOKデータベース」 より