イタリア・ルネサンスの文化と社会
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書誌事項
イタリア・ルネサンスの文化と社会
岩波書店, 2000.9
新版
- タイトル別名
-
The Italian Renaissance : culture and society in Italy
- タイトル読み
-
イタリア ルネサンス ノ ブンカ ト シャカイ
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注記
原著第2版の翻訳
参考文献: 巻末p31-71
内容説明・目次
内容説明
ルネサンスの美術や文化に対する社会史的アプローチの成果に立ち、「新しい歴史学」の手法でイタリア・ルネサンスを解き明かした、画期的著作。図版多数収録。600人およぶ芸術家・著述家を詳細に検証し、パトロンや芸術品の用途、美的趣味など芸術創造の問題を、社会的・政治的制度とともに考察した本書においては、ミクロ・マクロの社会史が見事に総合されている。この新版では、旧版以後の研究成果をおさえての、本文改訂と参考文献の大幅な追加、および来るべき研究の新視角が提示される。社会史的文化史学者の30年にわたる研究の到達であると同時に、今後のルネサンス研究の基点である。
目次
- 第1部 ルネサンスの問題(イタリア・ルネサンスの芸術;歴史家たち)
- 第2部 芸術とその環境(芸術家と著述家;パトロンと注文主;芸術作品の用途;趣味;イコノグラフィー)
- 第3部 社会的背景(世界観;社会的枠組み;文化的・社会的変化;比較と結論)
「BOOKデータベース」 より