書誌事項

芹沢光治良の世界

梶川敦子著

青弓社, 2000.6

タイトル読み

セリザワ コウジロウ ノ セカイ

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注記

芹沢光治良略歴: p229

内容説明・目次

内容説明

文学を精神的な支えに生きる少女からの手紙に、芹沢光治良は「魂の娘」を慈しむように厳しく温かく、真摯に応えた。二人の交流は、作家が晩年に「神」についてしげく語り、眠るように亡くなるまで絶えることはなかった。天理教をめぐる家族との確執、フランスでのカトリックとの出合い。芹沢文学の根底につねにある宗教への問いかけは、みずからの生き方と深く結びついている。ただ一人の愛弟子である著者は、そこで芹沢の故郷・沼津へ不思議探しの旅に出る。取材を重ねるごとに浮かび上がる意外な事実—。書簡集、ルポルタージュ、作品論の三部構成によって芹沢光治良の素顔に迫り、魂の遍歴をたどる。

目次

  • 第1章 書簡
  • 第2章 不思議探しの旅
  • 第3章 「神」シリーズ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA48603552
  • ISBN
    • 4787291416
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    229p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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