芹沢光治良の世界
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芹沢光治良の世界
青弓社, 2000.6
- タイトル読み
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セリザワ コウジロウ ノ セカイ
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芹沢光治良の世界
2000.6.
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芹沢光治良の世界
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注記
芹沢光治良略歴: p229
内容説明・目次
内容説明
文学を精神的な支えに生きる少女からの手紙に、芹沢光治良は「魂の娘」を慈しむように厳しく温かく、真摯に応えた。二人の交流は、作家が晩年に「神」についてしげく語り、眠るように亡くなるまで絶えることはなかった。天理教をめぐる家族との確執、フランスでのカトリックとの出合い。芹沢文学の根底につねにある宗教への問いかけは、みずからの生き方と深く結びついている。ただ一人の愛弟子である著者は、そこで芹沢の故郷・沼津へ不思議探しの旅に出る。取材を重ねるごとに浮かび上がる意外な事実—。書簡集、ルポルタージュ、作品論の三部構成によって芹沢光治良の素顔に迫り、魂の遍歴をたどる。
目次
- 第1章 書簡
- 第2章 不思議探しの旅
- 第3章 「神」シリーズ
「BOOKデータベース」 より