連句の読み方 : 戦後詩論選

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連句の読み方 : 戦後詩論選

安東次男著

思潮社, 2000.7

タイトル読み

レンク ノ ヨミカタ : センゴシ ロンセン

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内容説明・目次

内容説明

詩から俳句への軌跡。詩人安東次男はなぜ詩を断念し、歌仙を巻き、芭蕉評釈に深入り、句作するにいたったか。21世紀へ手渡すべき氏の「連句評釈」四季四篇と、大岡信、吉増剛造、飯島耕一、向井敏氏らの論考、中村稔、粟津則雄氏の対論を加え、氏の詩的達成を追跡する。

目次

  • 梅が香の巻(『炭俵』)
  • 灰汁桶の巻(『猿蓑』)
  • 鳶の羽の巻(『猿蓑』)
  • 狂句こがらしの巻(『冬の日』)
  • 解説(わが師匠・安東次男—梅が香の巻(大岡信);女神の像が浮ぶ—灰汁桶の巻(吉増剛造);詩的行為としての評釈—鳶の羽の巻(飯島耕一);句間の劇を読む—狂句こがらしの巻(向井敏))
  • 対談 詩のはじまる場所(粟津則雄;中村稔)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA48659014
  • ISBN
    • 4783715955
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    333p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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