連句の読み方 : 戦後詩論選
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連句の読み方 : 戦後詩論選
思潮社, 2000.7
- タイトル読み
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レンク ノ ヨミカタ : センゴシ ロンセン
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内容説明・目次
内容説明
詩から俳句への軌跡。詩人安東次男はなぜ詩を断念し、歌仙を巻き、芭蕉評釈に深入り、句作するにいたったか。21世紀へ手渡すべき氏の「連句評釈」四季四篇と、大岡信、吉増剛造、飯島耕一、向井敏氏らの論考、中村稔、粟津則雄氏の対論を加え、氏の詩的達成を追跡する。
目次
- 梅が香の巻(『炭俵』)
- 灰汁桶の巻(『猿蓑』)
- 鳶の羽の巻(『猿蓑』)
- 狂句こがらしの巻(『冬の日』)
- 解説(わが師匠・安東次男—梅が香の巻(大岡信);女神の像が浮ぶ—灰汁桶の巻(吉増剛造);詩的行為としての評釈—鳶の羽の巻(飯島耕一);句間の劇を読む—狂句こがらしの巻(向井敏))
- 対談 詩のはじまる場所(粟津則雄;中村稔)
「BOOKデータベース」 より