エースストライカーの震え
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エースストライカーの震え
(「ムック」の本)
ロングセラーズ, 2000.3
- タイトル読み
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エース ストライカー ノ フルエ
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注記
「非情のホイッスル」(1998年刊)の増補
内容説明・目次
内容説明
ワールドカップを闘い終え、帰国した城に待ち受けていたのは、心ないファンの罵声と、サッカーを知らないテレビコメンターらの厳しい批判だった。「試合中にガムを噛んでプレーするなんて、スポーツマンの風上にも置けない」「ゴールをあれだけ外しても、ニヤけた笑いをしているのは、日本を代表している自覚がないからだ」言われなき批判にさらされながらも、城はついに反論しなかった。それどころか、その中傷誹謗すらも厳粛に受け止め、Jリーグでめざましい活躍を見せた。いつしか、城を批判するものは誰もいなくなった。それでも、城はあの屈辱のワールドカップを忘れてはいない。スペインのフィールドを奔放に駆け回る城を追う。
目次
- 序章 すべては、2002年の舞台に立つために—成功を約束し、城彰二はスペインへと旅立った
- 第1章 屈辱の成田空港—満身創痍のエースに浴びせかけられた罵声
- 第2章 城、カズからエースの座を奪う—ワールドカップ直前、衝撃のスイス・ニヨン合宿
- 第3章 世界で一番守備をするストライカー—ワールドカップ仏大会開幕!!日本代表チーム決戦の地へ
- 第4章 明暗を分けた、エースストライカーの差—決勝トーナメント進出絶望の悪夢
- 第5章 無念の途中交代—城にとって、日本代表にとって、非情のホイッスルが鳴った
「BOOKデータベース」 より