化学物質は警告する : 「悪魔の水」から環境ホルモンまで

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化学物質は警告する : 「悪魔の水」から環境ホルモンまで

常石敬一著

(新書y, 015)

洋泉社, 2000.9

Title Transcription

カガク ブッシツ ワ ケイコク スル : アクマ ノ ミズ カラ カンキョウ ホルモン マデ

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Note

化学物質小年表:p220〜221

Description and Table of Contents

Description

当初、多くの化学物質は、人類の生活を豊かにする面が強調され、消毒薬や殺虫剤などの原料として広く使われてきた。それらは一方で、化学兵器の生産や環境破壊を引き起こした。だが、二〇世紀末に突如として出現した内分泌攪乱化学物質(環境ホルモン)は、人類の将来を破壊する“時限爆弾”になってしまった。近代化学の歴史と失敗の教訓から、人類が生存するための方途を展望する。

Table of Contents

  • 序章 毒にも薬にもなる化学物質
  • 第1章 ヒ素—猛毒中の猛毒物質
  • 第2章 窒素—火薬・肥料の原料として出発
  • 第3章 塩素—もっとも身近な化学物質
  • 第4章 青酸—「生命の起源」にもかかわる猛毒物質
  • 第5章 リン—三大「神経ガス」の原料
  • 第6章 水銀—回収・再利用が行われている危険物質
  • 第7章 PCB・ダイオキシン・フロン—地球と人類に敵対する最悪の化学物質
  • 第8章 環境ホルモン—二一世紀の科学革命と内分泌攪乱化学物質との闘い

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Details

  • NCID
    BA48774205
  • ISBN
    • 4896914899
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    221p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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