医用放射線計測学
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書誌事項
医用放射線計測学
(診療画像検査法)
医療科学社, 2000.8
- タイトル読み
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イヨウ ホウシャセン ケイソクガク
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注記
監修: 中村實
内容説明・目次
内容説明
医療分野において放射線や放射性物質の取り扱いを主たる業務としている診療放射線技師が、患者さんや国民へのむだな放射線被曝を少しでも軽減し、放射線障害から守るために放射線管理をさらに徹底させるということは、専門職としての責任を果たす意味において非常に重要なことであります。そして、これら放射線管理の実務には、その基礎知識として本書の構成する医用放射線計測学が必要となります。本書はまず、放射線計測の理解に必要な放射線物理学の基礎ともなる電離放射線と物質の相互作用、放射線や放射性物質などに関する単位、照射線量から吸収線量への理論的展開について述べられ、その上に立って放射線測定器の構成や特性などが詳細に解説されております。さらにX線撮影、放射線治療、核医学、放射線管理領域における被検者の外部被曝や内部被曝、そして放射線取り扱い施設内外の放射線管理について、放射線計測の観点から詳しく説明がなされています。
目次
- 第1章 電離放射線と物質の相互作用
- 第2章 放射線量と単位
- 第3章 照射線量と吸収線量の測定
- 第4章 測定器
- 第5章 X線撮影領域
- 第6章 放射線治療領域
- 第7章 核医学領域
- 第8章 放射線管理
- 第9章 放射線計数値の統計処理
「BOOKデータベース」 より