クリエートする哲学 : 新行為論入門
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書誌事項
クリエートする哲学 : 新行為論入門
弘文堂, 2000.10
- タイトル別名
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The philosophy of creation : an introduction to the new theory of action
- タイトル読み
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クリエート スル テツガク : シン コウイロン ニュウモン
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注記
邦語主要参考文献: p157-163
内容説明・目次
内容説明
クリエーティブな生を奪われた現代人に贈る知のオデッセイ。行為という視点から、西洋哲学の問いと方法を踏まえながら、新世紀の知を見とおす意欲的な試み。
目次
- 序論 自己をクリエートする21世紀文明へ(現代日本と哲学的文明論の課題;哲学の暫定的定義と本書の展望)
- 1 行為の構造(『行為の動作は事実である』—行為の構造的把握の前提;『居眠りに意図はない』—意図的行為を析出する経路;『行為の事実はつくられるのか、生じるのか?』—行為の理由と原因;『目的が行為を説明する』—行為の説明 ほか)
- 2 自己表現としての行為(『何のために絵を描くのか?』—個体性の自己表現としての行為;『「私」が表現する私とは?』—自己表現としての一人称表現;『約束話は行為である』—言語行為論とその源泉・展開)
- 3 行為の根源(自己決定と不可避の行為とは両立するか?;『善を知っているのに悪を行うとは?』—倫理を否定する“行為の根源”;『行為は始める前に生ずる』—行為の始まりから根源へ;『行為には骨がある』—行為の意図から身体へ ほか)
「BOOKデータベース」 より