CiNii 図書 - ガンと上手につきあいなはれ

著者

ガンと上手につきあいなはれ

黒田清著

徳間書店, 2000.10

内容説明

２０００年夏、１人のジャーナリストが膵臓ガンで逝った。６９歳。本書は「闘病の記録」ではない。体内に巣食うガン細胞にユーモラスに語りかけ、なだめ、ときに罵りながら「上手につきあい」続けた、感動のドキュメントである。

第１章　ガンと上手につきあいなはれ（決闘・吹田が辻；あわれ私はすずめ寿司；マグロが腹切るヘイヘイホー；天使の心はナニ色か　ほか）
第２章　たくさんの血をありがとう（おなかに針を刺しながら；膵臓ガン摘出手術は成功しました；体重は１５キロ減ったが怒りは新た；「明日の詩」を唄って、さあ再出発です！　ほか）
第３章　やめたらアカン（ジャーナリズムの暗闇照らす松明として（筑紫哲也）；闘病記録；「ガンと上手につきあいなはれ」によせて（東峰重子）「医師として、家族として」（黒田雅人）　ほか）

「BOOKデータベース」より