御直披 : レイプ被害者が闘った、勇気の記録
著者
書誌事項
御直披 : レイプ被害者が闘った、勇気の記録
(角川文庫, 11646)
角川書店, 2000.9
- タイトル読み
-
オンチョクヒ : レイプ ヒガイシャ ガ タタカッタ ユウキ ノ キロク
大学図書館所蔵 全32件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
'98年1月に刊行したものを文庫化したもの
解説: p229-231
内容説明・目次
内容説明
レイプは魂の殺人だ。それを公にできず、人知れず苦しんでいる被害者は、数知れない。そんな中、「御直披」(あなただけに読んでいただきたいのです。)と記され、著者の元に届けられた一通の手紙。それは傷ついた被害者が、犯罪に立ち向かおうとふりしぼった勇気の第一歩であった…。性犯罪捜査官の著者に支えられ、そして共に闘い、犯人に対して強姦罪としてはまれにみる有期最高刑・懲役20年の判決を勝ち取った被害者の魂の軌跡と、著者との胸を打つ心の交流を綴った、感動のノンフィクション。
目次
- 発端—ある日、一人の強姦被害者から一通の手紙が。その日から私と彼女の往復書簡が始まった
- 抗議—処女でもないんだからいいじゃないか。精液反応がでない、「これでは本当に強姦されたかどうかわからないな」
- 謝罪—同じ警察官として心からお詑びします。強姦は魂の殺人に匹敵
- あの日—あの日の午後十時。帰り道に二人の男がサッカーを
- 犯罪の手口—待ち伏せ、オートロックマンション。白昼堂々、十時間監禁
- レイプ—マンションのゴミ捨て場で。殺されたくなかったら服を脱げ
- 事情聴取—犯罪は日常の裂け目。あなたの苦しみを私が受けとめます
- 告訴—犯行から六か月、遅くないなら今からでも訴えます
- 女性刑事—私が婦人警察官になった理由。刑事までに十一年かかりました
- 悪夢—夢を見ます。黒い手が私を引き裂く、そんな悪夢です〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より