聾 (ろう) の経験 : 18世紀における手話の「発見」
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書誌事項
聾 (ろう) の経験 : 18世紀における手話の「発見」
東京電機大学出版局, 2000.10
- タイトル別名
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The deaf experience : classics in language and education
The deaf experience
聾の経験 : 18世紀における手話の発見
- タイトル読み
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ロウ ノ ケイケン : 18セイキ ニオケル シュワ ノ 「ハッケン」
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注記
原著 (Harvard Univ. Press, 1984)の全訳
特別掲載「ろう文化宣言以後」(木村晴美, 市田泰弘): p396-408
18世紀の聾教育: 巻頭
翻訳に際しての主たる参考文献: 巻頭pv
内容説明・目次
内容説明
啓蒙思想の花開いた18世紀後半は、聾教育と手話にもまた明るい日の射し始めた時代であった。本書に収められた7編のテキストは、その1764年から1840年の間にフランスで書かれたものである。百年を経ずして再び口話主義の暗黒に戻る運命の下、それらは先駆的であり、論争的であり、また思索的であり、愛情溢れるものであった。「ろう文化宣言以降」を掲載した日本版。
目次
- 第1章 フォントネイ『**嬢宛ての手紙』(1765)
- 第2章 デロージュ『ろう者の意見』(1779)
- 第3章 ド・レペ『真の聾唖教育法』(1784)
- 第4章 マシュー『自伝』(1800)
- 第5章 シカール『先天聾の教育課程』(1803)
- 第6章 ベビアン『ろう者と自然言語』(1817)
- 第7章 ベルティエ『ろう者—ド・レペ神父以前以後』(1840)
- 付録 ベル『聾者という人類の変種の形成についての覚書き』(1883)
- 特別掲載 木村晴美・市田泰弘「ろう文化宣言以後」(2000)
「BOOKデータベース」 より