ジェンダー・エシックスと社会福祉
著者
書誌事項
ジェンダー・エシックスと社会福祉
ミネルヴァ書房, 2000.10
- タイトル別名
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ジェンダーエシックスと社会福祉
- タイトル読み
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ジェンダー ・ エシックス ト シャカイ フクシ
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注記
文献: 章末
収録内容
- 社会福祉の困難 : ジェンダー・エシックスをめぐって / 杉本貴代栄 [執筆]
- ジェンダー・エシックスの自覚から, シングル単位思想の獲得へ / 伊田広行 [執筆]
- 日本社会の母性観とその形成過程 / 大日向雅美 [執筆]
- ケアの規範 / 内藤和美 [執筆]
- 買春肯定諭の陥穽 / 大越愛子 [執筆]
- 社会福祉と女性観 / 須藤八千代 [執筆]
- ドメスティック・バイオレンスの社会問題化とエシックス : 女性が主体の異議申し立て運動 / 高井葉子 [執筆]
- 社会保障・社会福祉の家族観 / 大塩まゆみ [執筆]
- 女性障害者の結婚生活と障害者観 : 結婚している女性障害者の聞き取りを基に / 伊藤智佳子 [執筆]
- ソーシャルワーク実践におけるソーシャルワーク倫理の再検討 / 吉田恭子 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
「高齢者問題は女性問題」という言葉がよくあらわしているように、社会福祉の課題はジェンダーと密接に関わっている。社会福祉の内部に構造化された倫理‐道徳、価値観が、社会福祉と女性の関わりを一定に規定しているからである。このような「負の倫理」を各章で取り上げ、社会福祉とジェンダーの新たな関係を提起する。
目次
- 社会福祉の困難—ジェンダー・エシックスをめぐって
- 第１部 ジェンダー・エシックスと理論（ジェンダー・エシックスの自覚から、シングル単位思想の獲得へ；日本社会の母性観とその形成過程；ケアの規範；買春肯定論の陥穽）
- 第２部 ジェンダー・エシックスと社会福祉実践（社会福祉と女性観；ドメスティック・バイオレンスの社会問題化とエシックス—女性が主体の異議申し立て運動；社会保障・社会福祉の家族観；女性障害者の結婚生活と障害者観—結婚している女性障害者の聞き取りを基に；ソーシャルワーク実践におけるソーシャルワーク倫理の再検討）
- フェミニスト倫理へ向けて
「BOOKデータベース」 より