8月15日からの戦争 : 20歳の航空士官はなぜ死を選んだのか
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8月15日からの戦争 : 20歳の航空士官はなぜ死を選んだのか
アストラ, 2000.8
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8ガツ 15ニチ カラ ノ センソウ : 20サイ ノ コウクウ シカン ワ ナゼ シ オ エランダ ノカ
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内容説明・目次
内容説明
今私の中には、1945年8月15日を境に、軍国少年であった私と、戦後の日本にとっぷりつかった私の、二つの私が存在している。時間は切れ目もつなぎ目もなく私の上を流れているはずなのに、この二つの私は異質で、いまだにどうしてもとけ合うことがない。おおげさにいえば、一身で二世を生きたと感じるのである。私は分断された二つの自分をつながなければならない。人間が行動を起こす場合の動機は、そう簡単にわかるものではないが、このたびの作品に関する私の一連の行動の動機は、どうやらここらあたりにあるらしい。二つに分かれた自分をつないで、できれば国内にも海外にも通用する普遍的な、鎮魂を果たしたいのである。
目次
- 第1章 突然もたらされた訃報(不意をつかれる思い;眠る地はいずこに ほか)
- 第2章 エリート軍人への歩み(幼い心に生まれた空白;予科士官学校へ ほか)
- 第3章 8月15日からの戦争(つかの間の自由と喜び;8月9日・ソ連軍の進攻 ほか)
- 第4章 兄を捜しに中国へ(訪中までの苦闘;広大な草原に兄は見えず ほか)
「BOOKデータベース」 より
