新明正道 : 綜合社会学の探究
著者
書誌事項
新明正道 : 綜合社会学の探究
(シリーズ世界の社会学・日本の社会学)
東信堂, 2000.10
- タイトル別名
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Shimmei Masamichi : research into the synthetic sociology
- タイトル読み
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シンメイ マサミチ : ソウゴウ シャカイガク ノ タンキュウ
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注記
新明正道の肖像あり
業績一覧(新明正道の主著): p126-128
参考文献書誌: p129-132
新明正道略年譜: p133-135
内容説明・目次
内容説明
新明正道は、日本の社会学が形成・確立する時期に「社会学とは何か?」「何のための社会学か?」「社会を社会たらしめているものは何か?」という社会学の学問的性格、あるいは「社会学の起源を何に求めるか?」といった社会学の学史的な問題と格闘し、世界を代表する社会学者の諸理論を丹念に検討して、独自に「広義の社会」を対象とした綜合社会学を提唱した。本書では、「学問体系」を中心に社会学者としての新明像に照準を当て、しかも新明社会学が現代の社会学にいかなる意味をもつのか、その点に留意して記述した。
目次
- 第1章 人と業績・その時代(生い立ち;光芒の東京帝大新人会;社会学者の誕生 ほか)
- 第2章 綜合社会学の探究(新明社会学への道;綜合社会学の確立)
- 第3章 新明社会学と現代社会学(社会学に対する私の立場;都市・地域の総合的研究と革新自治体;パーソンズ社会学との対決 ほか)
「BOOKデータベース」 より