沖縄の図書館 : 戦後55年の軌跡
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沖縄の図書館 : 戦後55年の軌跡
教育史料出版会, 2000.10
- タイトル読み
-
オキナワ ノ トショカン : センゴ 55ネン ノ キセキ
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注記
編集代表: 伊藤松彦
沖縄の書誌 (解題) / 新城安善編: p303-316
沖縄県図書館年表: p317-322
沖縄の図書館等一覧: p323-324
あとがき / 伊藤 松彦. 執筆者一覧
収録内容
- 戦後沖縄図書館人の澎湃たる熱い志を学びたい / 栗原均
- 二一世紀にむけて知の大道を拓く : 沖縄の図書館の歩みに寄せて / 大田昌秀
- [序]知の自立へ : 戦後沖縄の図書館五五年の軌跡を求めて / 伊藤松彦
- 衣食の飢えと心の飢えと / 山田勉
- 琉米文化会館の影と光 / 伊藤松彦
- 米軍占領下の沖縄からの一米国留学生の"個人的な回想" / 漢那憲治
- 琉球政府立図書館 : 中央図書館を中心として / 玉城盛松
- 琉球政府立法院図書館の沿革 : その果たした役割 / 宮城剛助
- 沖縄の大学図書館 : 琉球大学図書館を中心に / 本郷清次郎
- 回想の琉球政府立医学図書館 / 平良朝子
- 不死鳥のごとく蘇る : 沖縄の戦後教育と学校図書館 / 島元巌
- 沖縄へ本を送る運動 / 山田勉
- 沖縄図書館協会結成ヘ / 山田 勉
- 初めての子ども文庫 : 松尾児童文庫 / 外間米子
- 知る人ぞ知る那覇の私立図書館 : 沖縄人文図書館 / 伊藤松彦
- 公共図書館にみる本土格差への挑戦 / 佐久本全
- 市立那覇文化センターのこと / 伊芸弘子
- まち・むらに広がる文庫と図書館活動 / 喜納勝代
- 「まちの文庫むらの図書室」の三ヶ年 / 松島弘明
- 沖縄県立図書館新館のビジョン / 山城光重
- 浦添市立図書館登場のインパクト / 名護正輝
- 沖縄の図書館人たちとの二〇年 : その極めて私的なかかわりの一端をそのままに / 平湯文夫
- 名護の「こんな図書館をつくろうよ会」から「〈図書館友の会〉をつくろうよ会」まで / 大城道子
- 具志川市の図書館活動 / 玉寄長信
- コザ市琉米親善センターは沖縄市立図書館の先駈け / 金城清子
- サークル活動の拠点としての宜野湾市民図書館 / 山川裕美子
- 石川市における公共図書館の歩み / 生沢淳子
- 勝連町立図書館 / 親田 浩美
- 学校図書館情報化ヘのスタート / 饒平名 洋子
- 豊見城村立中央図書館 / 山内 一美
- 心地よい図書館を目指して : 知念村立図書館 / 儀間 良子
- 県立図書館宮古分館など / 砂川 幸夫
- 平良市立図書館のあゆみ / 東風平 紀子
- 平良市に新しい図書館をつくろう会 / 上原 みち子
- 宮古の学校図書館 / 宮里 トヨ子・高江洲 洋子
- 石垣市立図書館づくりにかかわって : バス文庫からの出発 / 潮平 俊
- 竹富町学校図書館の現状と課題 / 与儀 文子
- 戦後沖縄の出版事情 / 上間 常道
- 復帰以降の古書業界と古本屋私史 / 武石 和実
内容説明・目次
内容説明
戦争による極限までの破壊、アメリカによる長期の占領と文化的支配のなかでも、本土ではありえなかったような自主的でユニークな展開を実現し、近年めざましい活況を呈する沖縄の図書館。その起伏と精彩に富んだ軌跡をたどる。
目次
- 序 知の自立へ—戦後沖縄の図書館五五年の軌跡を求めて
- 1 占領下の図書館
- 2 復帰で拓く文化の回路
- 3 平和の樹を植え育てる図書館
- 4 文化を束ね広げる
- 資料(沖縄の書誌(解題);沖縄県図書館年表;沖縄県の図書館等一覧)
「BOOKデータベース」 より