作家論集
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書誌事項
作家論集
(保田與重郎文庫, 22)
新学社, 2000.10
- タイトル別名
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作家論集
- タイトル読み
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サッカ ロンシュウ
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注記
使用テキスト: 保田與重郎全集(講談社刊)
解説: 高橋英夫著
内容説明・目次
内容説明
日本文学の血統を跡づけようとした保田は、近代文学に関しても、西洋近代に学びつつ東洋の文人たる矜恃を秘めて独自の世界を拓いた人たちにとりわけ信を措いた。本書は、そうした著者が深い関心を寄せ、敬愛の念を禁じ得なかった近代の文学者と若干の芸術人について、芸術創造の源をたずね、その業績と人となりを称揚した作家論二十四篇を選んで、新編集のもとに一本としたものである。昭和十一年から同四十八年の間に発表された諸篇は、伊東静雄、太宰治、樋口一葉、上田敏、与謝野鉄幹、高山樗牛、島木赤彦、蓮田善明、萩原朔太郎、島崎藤村、折口信夫、中河与一、河井寛次郎、棟方志功、三浦義一、檀一雄、小林秀雄、土井晩翠、柳田国男、川端康成、上村松園、佐藤春夫、三島由紀夫をめぐる人と作品から成る。
目次
- 伊東静雄の詩のこと
- 佳人水上行
- 樋口一葉論
- 上田敏論
- 与謝野鉄幹
- 高山樗牛論
- 赤彦断想
- 古代の眼—「有心」に対する感想
- ヱルテルは何故死んだか解題
- 萩原朔太郎詩集解題〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より