母と息子の囚人狂時代
著者
書誌事項
母と息子の囚人狂時代
(新潮文庫, み-27-3)
新潮社, 2000.11
- タイトル別名
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獄の息子は発狂寸前
- タイトル読み
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ハハ ト ムスコ ノ シュウジンキョウ ジダイ
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注記
「獄の息子は発狂寸前」 (ザ・マサダ 平成9年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
懲役12年。この絶望的長期刑に服していた著者を支え、励ましつづけたのは、母の愛だった。荒れて駄々をこねる息子を一喝したかと思えば、ある時には看守の目をかいくぐり、雑誌グラビアを獄内に差し入れる。家に帰れば、息子が書いた細かい悪筆の小説原稿を、疲れた身体にむち打ち清書する…。母と息子が二人三脚で奮闘する、笑いと感動の獄中記。
目次
- 序章 母と子の愛憎
- 第1章 あの、蒼い日々
- 第2章 檻の中
- 第3章 「小説禁止」の死角
- 第4章 母の災難
- 第5章 『発狂寸前』
- 第6章 獄中の新人賞
- 獄の息子への手紙
「BOOKデータベース」 より