連結会計の生成と発展
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連結会計の生成と発展
中央経済社, 2000.10
増補改訂版
- タイトル読み
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レンケツ カイケイ ノ セイセイ ト ハッテン
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注記
主要参考文献: p299-310
内容説明・目次
内容説明
企業活動の多角化および国際化の進展により、企業集団全体の経営成績および財政状態を明らかにする連結財務諸表の重要性が高まっている。企業集団の経済的実態は企業集団を構成する個々の企業の個別財務諸表だけでは把握できなくなってきているのである。また、資本市場の国際化に伴い、会計基準およびディスクロージャー制度の国際的調和を図る必要が生じている。これについては、国際会計基準委員会(IASC)を中心に、各国企業の財務諸表の比較可能性を高めるための努力がなされている。この場合の財務諸表は、国際的に基本財務諸表とされている連結財務諸表をさすのが普通である。増補改訂版では、連結会計基準と連結会計情報の有用性に関する実証研究について、2つの補論を追加するとともに、IAS第22号「企業結合」等の最新の基準をもとに改訂した。
目次
- 第1部 連結会計の発展過程(連結会計の生成と発展;連結会計基準の形成過程;連結会計基準をめぐる諸問題)
- 第2部 FASB連結プロジェクトにおける諸問題(財務会計基準書第94号の影響と問題点;連結方針および連結手続;ニュー・ベイシス会計;持分法とジョイント・ベンチャー投資の会計;セグメント会計)
- 第3部 連結会計基準の国際的調和化(国際会計基準委員会による連結会計基準の国際的調和化;EU加盟国における連結会計基準の調和化;英国の連結会計基準と国際的調和化)
- 補論1 わが国の連結会計基準の問題点
- 補論2 連結会計情報の企業価値関連性に関する実証研究
「BOOKデータベース」 より