ショーペンハウアー哲学の再構築 : 『充足根拠律の四方向に分岐した根について』(第一版)訳解
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ショーペンハウアー哲学の再構築 : 『充足根拠律の四方向に分岐した根について』(第一版)訳解
法政大学出版局, 2000.10
- タイトル別名
-
Ueber die vierfache Wurzel des Satzes vom zureichenden Grunde
- タイトル読み
-
ショーペンハウアー テツガク ノ サイコウチク : ジュウソク コンキョリツ ノ シホウコウ ニ ブンキ シタ コン ニ ツイテ ダイ1パン ヤクカイ
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注記
その他の訳著者: 齋藤智志, 高橋陽一郎, 臼木悦生
文献: p262-265
内容説明・目次
内容説明
学位論文第1版の重要性の認識と研究の新たな展開のために。『充足根拠律の4方向に分岐した根について』第1版の綿密な読解を通して、従来のショーペンハウアー理解像の一新を図り、カントの問題意識を引き継いだ超越論哲学者としての姿を描き出す。この研究の基礎文献を成す。
目次
- 第1部 ショーペンハウアー『充足根拠律の4方向に分岐した根について』第1版(序論「システムとしての学問と根拠律」;充足根拠律についてこれまで説かれたもののうちでもっとも主要なものについての概観;従来の叙述の不十分さと新しい叙述の構想;「主観に対する客観」の第1類とそれを支配している充足根拠律の形態について;「主観に対する客観」の第2類とそれを支配している充足根拠律の形態について ほか)
- 第2部 ショーペンハウアー哲学の再構築(ミレニアムのショーペンハウアー;ショーペンハウアー表象論の再構築;ショーペンハウアー意志論の再構築)
「BOOKデータベース」 より