残る信金・消える信金
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書誌事項
残る信金・消える信金
あっぷる出版社, 1998.11
- タイトル別名
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残る信金・消える信金 : 全信金の安全度・危険度がすぐわかる
- タイトル読み
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ノコル シンキン キエル シンキン
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内容説明・目次
内容説明
信用金庫業界は一部を除き銀行よりも情報の開示範囲が狭いうえ、全国信用金庫ベースでは経営情報を公開しておらず、情報開示の姿勢は消極的に映る。ただ、情報の開示範囲が限定的でも、本書の信金に関する各種データをみれば、各信金の経営内容はほぼ把握できるはずだ。金融機関の決算データはわかりにくいといわれているが、信金に関しては各種財務指標をチェックするだけで優劣格差が一目瞭然である。本書では決算データのうち各信金の預金量、預貸率、業務純益、経常利益、不良債権、不良債権比率、不良債権引当率、自己資本比率について掲載すると同時に、業績(預金・貸出金・業務純益・経常利益の伸びをチェック)、経営バランス(預貸率)、効率性(総資産業務純益率)、不良債権(不良債権比率)、安全性(自己資本比率)の五項目をAからEまでの五段階で採点してみた。
目次
- 1章 生き残る信金、消える信金(北海道—旭川・苫小牧…バランスのいい信金がそろう;東北—不況の地域経済の中で光る岩手の7信金;関東—大激戦で体力弱まる信金が集中;中部—優良信金がひしめく信金大国の静岡・長野;近畿—大阪の金融再編はほんの序曲にすぎない;中国—苦戦の広島、安定度高い山口の信金;四国—全国トップ級の内容を持つ信金がズラリ;九州・沖縄—北九州、熊本…九州で始まる再編・淘汰)
- 2章 401信金安全度・危険度ランキング
- 3章 進む二極化。こんな信金は潰れていく
「BOOKデータベース」 より