書誌事項

密告

ピエール・アスリーヌ著 ; 白井成雄訳

作品社, 2000.9

タイトル別名

La cliente

タイトル読み

ミッコク

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注記

原著 (Paris : Gallimard, 1998) の全訳

著者の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

ある日偶然、著者は、自分の親戚一家をアウシュヴィッツに送り込んだ「密告」の手紙を発見した。それを書いたのは、近所の人のよい老婦人だった…。真実を追い求め世界で高い評価を得ている伝記作家が、ノンフィクションとしては書けない事実にぶつかってしまった。そして、初めて小説として書き上げたのが本書である。舞台は、パリ15区の一角。1軒の商店と1軒のビストロ、そして教会と1台のバスの中だけ。彼の追及は、占領下パリの「亡霊」を呼び起こし、平安に暮らす人々の過去の傷口をえぐりだしてゆく…。誰も書けなかった、ナチ占領下のパリの闇。『朗読者』とともに各国で話題騒然のモデル小説。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA49111586
  • ISBN
    • 4878933607
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    213p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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