Bibliographic Information

大塚楠緒子集

大塚楠緒子 [訳]

(明治文学復刻叢書, 第2期 . 明治の女流文学 : 翻訳編 / 川戸道昭, 榊原貴教編集||メイジ ノ ジョリュウ ブンガク : ホンヤクヘン ; 第3巻)

五月書房, 2000.10

復刻版

Other Title

大塚楠緒子集

Title Transcription

オオツカ クスオコ シュウ

Available at  / 50 libraries

Note

大塚楠緒子翻訳文学年表: 巻末p1-3

Contents of Works

  • ゲーテがスタイン夫人に送れる文の中より / ゲーテ著
  • うつせみ / 原著者不記
  • をさな児の最期 / メーテルリンク著
  • 藻屑 / ゴーリキー著
  • モンテ、ベニの物語 / ホーソーン著
  • くらら姫 / ハイネ著
  • 墓場の宝石 / 原著者不記
  • 志のび音
  • 四つ角
  • お百度詣
  • 夏や
  • うす墨
  • 湯の香
  • 客間
  • 華厳
  • 緋桃
  • 流転
  • その姉
  • 日記のうち
  • 『破戒』を評す
  • 女学生時代の大塚楠緒女史
  • 婦人と小説
  • 悲しい事が好き
  • 家事を執りつゝ小説を書く私の経験
  • 女流作家としての経験
  • 家庭の日記
  • 逝ける大塚女史
  • 大塚楠緒子女史逝く/最も静なりし生涯
  • 故大塚楠緒子女史と筆蹟
  • 大塚楠緒子女史を悼む / 徳田秋江著
  • 大塚楠緒子ぬしを憶ふ / 佐佐木信綱ほか著

Description and Table of Contents

Description

東京控訴院長大塚正男の長女として生まれ、東京女子師範付属女学校を首席で卒業した文学少女楠緒子は、美学者小屋保治を婿養子に迎える。文学的出発は、佐佐木弘綱・信綱の竹柏園からであったが、森鴎外の『水沫集』などの影響を受け、ハイネ、ゲーテの浪漫主義に引かれる。翻訳はハイネ、メーテルリンク、ゴリキー、ホーソーンなどの作品がある。

Table of Contents

  • 翻訳(ゲーテがスタイン夫人に送れる文の中より・ゲーテ著(心の花・明治34年2月);うつせみ・原著者不記(心の花・明治34年3月);をさな児の最期・メーテルリンク著(女学世界・明治35年1月) ほか)
  • 創作(志のび音(文芸倶楽部・明治30年1月);四つ角(女鑑・明治35年6月);お百度詣(太陽・明治38年1月) ほか)
  • 評論(日記のうち(女鑑・明治39年4月);『破戒』を評す(早稲田文学・明治39年5月);女学生時代の大塚楠緒女史(ムラサキ・明治40年2月) ほか)
  • 追悼(逝ける大塚女史(中央新聞・明治43年11月13日);大塚楠緒子女史逝く/最も静なりし生涯(二六新報・明治43年11月13日);故大塚楠緒子女史と筆蹟(婦人画報・明治43年12月) ほか)

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Details

  • NCID
    BA4911976X
  • ISBN
    • 4772703276
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    262, 3p
  • Size
    27cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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