犬が西向きゃ尾は東
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犬が西向きゃ尾は東
(角川文庫)
角川書店, 2000.8
- タイトル読み
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イヌ ガ ニシ ムキャ オ ワ ヒガシ
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内容説明・目次
内容説明
正月の打ち初めから、大晦日まで、仕事をしていてもいつも気はそぞろ、「苦あれば大苦あり」という格言を胸に、全国のギャンブル場へ向かう。ギャンブルこそが、子供にはわからない、大人だけしか経験できない楽しみなのではないか。時に、ユーモアを交え、酔いどれの姿をさらしながら、“ぐうたら作家”は今日も行く。火のごとく熱くなって遊ぶ—。この日々が、苦みのある自らの旬の季節であったと回想する著者の、すさまじくもうらやましい一年を書いたギャンブル・エッセイ集。
目次
- 謹賀新年、金がナイネン
- ぐうたら作家の打ち初め
- また逢って、ビックリ
- あした天気になあれ
- 賭けの程度
- 偉大なチャーマー君
- 雪は降る、仕事は終らず
- 現金が切れて大穴
- リレハンメルで首をかしげた
- 春は吉岡の花満開〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より