天皇の祭り : 大嘗祭=天皇即位式の構造
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天皇の祭り : 大嘗祭=天皇即位式の構造
(講談社学術文庫, [1455])
講談社, 2000.11
- タイトル読み
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テンノウ ノ マツリ : ダイジョウサイ テンノウ ソクイシキ ノ コウゾウ
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注記
「大嘗祭--天皇即位式の構造」 (弘文堂, 1987年刊)の再刊
内容説明・目次
内容説明
古代天皇制を支える思想原理は何か。天武朝に宗教改革が行なわれ、禊が中心の古儀に対し、新儀には中国の易の思想と最新の天文学が導入された。北極星は天皇、北斗は宰相と位置づけ、天空の星々(=人民)を支配し、四季を司り、民生の安定を保証する儀式が大嘗祭。天皇即位式に潜む古代信仰の実態と論理を徹底解明する。
目次
- 第1章 践祚大嘗祭(御禊;大嘗祭の概要;大嘗祭の原理 ほか)
- 第2章 陰陽五行と伊勢神宮の祭りおよび大嘗祭(伊勢神宮の秘神・太一と北斗;荒祭宮考;神衣祭と南斗 ほか)
- 第3章 大嘗祭の実相(大嘗祭の祭神;大嘗祭の神座;天皇の礼服 ほか)
- 第4章 蒲葵と物部氏(原始各民族における蛇信仰;物部氏の首領とその系図;日本の高倉と南島の舟型屋根家屋 ほか)
「BOOKデータベース」 より