刑事法学の潮流と展望 : 大野眞義先生古稀祝賀
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刑事法学の潮流と展望 : 大野眞義先生古稀祝賀
世界思想社, 2000.11
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刑事法学の潮流と展望
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ケイジホウガク ノ チョウリュウ ト テンボウ : オオノ マサヨシ センセイ コキ シュクガ
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Note
内容: 第I部: (第1章「実体的デュー・プロセス論の現在」-第15章「条約上の海賊行為」), 第II部: (第16章「現代の先端医療と刑事法」-第19章「出生前診断と人工妊娠中絶」), 第III部: (第20章「「イギリス」刑事法律扶助制度の変容」-第26章「人権擁護と刑事政策の役割」), あとがき, 大野眞義先生略歴および主要著作目録, 執筆者一覧
大野眞義の肖像あり
大野眞義先生略歴および主要著作目録: p[611]-624
Contents of Works
- 実体的デュー・プロセス論の現在 / 萩原滋 [執筆]
- 罪刑法定主義の理念と「権利性」について / 門田成人 [執筆]
- 判例の不利益変更と遡及処罰の禁止 : 罪刑法定主義の自由主義的側面と責任主義の交錯 / 安田拓人 [執筆]
- 罪刑法定主義の歴史的断想 : ワイマール帝国憲法一一六条による刑法二条の侵食 / 本田稔 [執筆]
- 抽象的危険犯の処罰根拠 / 北野通世 [執筆]
- 条件関係について / 成瀬幸典 [執筆]
- 被害者の瑕庇ある意志に基づく行為の取扱いについて : アメルンク説の検討を中心に / 須之内克彦 [執筆]
- 緊急避難の法的性質について : 科罰的違法阻却説の展開 / 生田勝義 [執筆]
- 過失犯における刑罰法規の明確性 : 構成要件的過失と行政取締法規の関係について / 佐久間修 [執筆]
- 法人の刑事責任に関する一考察 : イギリスにおける動向に関連して / 佐藤雅美 [執筆]
- 死刑廃止論と哲学的センチメンタリズム / 駒城鎮一 [執筆]
- フランス中近世に於ける刑罰思想について / 鈴木教司 [執筆]
- 財産罪の体系 / 筑間正泰 [執筆]
- 海上犯罪とその問題点 / 廣瀬肇 [執筆]
- 条約上の海賊行為 / 村上暦造 [執筆]
- 現代の先端医療と刑事法 / 石原明 [執筆]
- 新「臓器移植法」における問題点の検討 : 「法の見直し」への若干の提言 / 加藤久雄 [執筆]
- 臓器移植法の問題点とその見直しにむけて / 松宮孝明 [執筆]
- 出生前診断と人工妊娠中絶 : 母体保護法一四条一項一号の「身体的理由」の適用可能性について / 田中圭二 [執筆]
- 「イギリス」刑事法律扶助制度の変容 : 一九九九年司法アクセス法を中心に / 小山雅亀 [執筆]
- 台湾における自訴(被害者訴追)制度 / 黄朝義 [執筆]
- 自白の証明力評価について / 上田信太郎 [執筆]
- 警察行政をめぐる当面の問題についての一考察 : 「警察官僚」の体験的視点から / 菅沼清高 [執筆]
- 「公害事犯」の取締りから「環境犯罪」の取締りへ / 石井隆之 [執筆]
- 刑務所の現状と若干の課題 / 金谷重樹 [執筆]
- 人権擁護と刑事政策の役割 / 森本益之 [執筆]
Description and Table of Contents
Table of Contents
- 実体的デュー・プロセス論の現在
- 罪刑法定主義の理念と「権利性」について
- 判例の不利益変更と遡及処罰の禁止—罪刑法定主義の自由主義的側面と責任主義の交錯
- 罪刑法定主義の歴史的断想—ワイマール帝国憲法一一六条による刑法二条の侵食
- 抽象的危険犯の処罰根拠
- 条件関係について
- 被害者の瑕疵ある意思に基づく行為の取扱いについて—アメルンク説の検討を中心に
- 緊急避難の法的性質について—可罰的違法阻却説の展開
- 過失犯における刑罰法規の明確性—構成要件的過失と行政取締法規の関係について
- 法人の刑事責任に関する一考察—イギリスにおける動向に関連して〔ほか〕
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