過渡期の哲学
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過渡期の哲学
(こぶし文庫, 27 . 戦後日本思想の原点||センゴ ニホン シソウ ノ ゲンテン)
こぶし書房, 2000.10
- タイトル読み
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カトキ ノ テツガク
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注記
梅本克己略年譜: p368〜369
主要著書一覧: p370〜371
内容説明・目次
内容説明
敗戦後の歴史的現実において「観念論から唯物論への過渡」を哲学した珠玉の論集。卒論「親鸞に於ける自然法爾の論理」から「民衆に捧げる知識」への若き梅本克己の苦悩と情熱。
目次
- 親鸞に於ける自然法爾の論理
- 親鸞について—異端とは何か
- 絶対弁証法批判—田辺哲学の場合
- 三木哲学と唯物論
- 唯物論的立場と観念的立場
- 唯物論と無神論—フォイエルバッハとニイチェに関連して
- 実存主義と共産主義
- 民衆に捧げる知識
- 日本人としての自覚について—現代文明論のための覚え書
- 理論と実践の問題
- 組織と人間—主体性論の後に
- 唯物論と歴史—或いは唯物史観と唯物史観
- 主体性論の現段階—その経過と今後の展望過渡期の意識
「BOOKデータベース」 より