「デパートを税金で救う国」の行く末 : 総括256ページ

書誌事項

「デパートを税金で救う国」の行く末 : 総括256ページ

糸瀬茂著

(小学館文庫)

小学館, 2000.9

タイトル読み

デパート オ ゼイキン デ スクウ クニ ノ ユクスエ : ソウカツ 256ページ

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内容説明・目次

内容説明

そごうが発した債権放棄要請に対して国が出した結論は公的資金、すなわち税金の投入だった。「一私企業を救うためになぜ税金を使うのか!」という国民の声が一斉に上がり、そごうは民事再生法を選ばざるを得なくなった。それでも結果的には、1230億円もの税金がそごうのために使われることとなる。日本は大借金国家だ。1999年度末の国の債務は約510兆円と、破綻状態にあるといってもいい。それでも政府は財政再建を先送りにするばかり。その先には国家滅亡のシナリオしか残されていない。

目次

  • 第1章 銀行救済に名を借りた企業保護
  • 第2章 そごう落城の日
  • 第3章 水島前会長の栄光と挫折
  • 第4章 時限爆弾!眠る不良債権
  • 第5章 若手議員五人の提言
  • 最後に—日本の借金が1000兆円を超える日
  • 解説—問題を直視しようとしない日本社会

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA49280288
  • ISBN
    • 4094046518
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    251p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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