アンネナプキンの社会史
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アンネナプキンの社会史
(宝島社文庫)
宝島社, 2000.10
- タイトル読み
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アンネ ナプキン ノ シャカイシ
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注記
1992年に(JICC出版局・現宝島社より)単行本として刊行されたもの
内容説明・目次
内容説明
性を開放的に捉えるようになった現代でも、まだ「生理用品」は他の商品と同じようには扱えない。女性たちが人生の大半をつき合わざるを得ないナプキンやタンポンにはいまなお秘め事としての観念が残っている。わが国の生理用品の歴史は40年。その半分を見続けてきた“ナプキン先生”が月経処置の歴史的な背景から最新の開発技術までをやさしく語りおろす、現代女性必読の書!待望の文庫版。
目次
- 1 ミイラの膣からタンポンが発見された世界史からみた月経処置の歴史(先史時代の月経処置;シュメールの人類最初の下着;聖書の月経観 ほか)
- 2 脱脂綿からビクトリヤ月経帯へ日本の生理用品の歴史(月経がイコール穢れでなかった時代;女を“安”らかにすることの意味;日本最古の性のテキスト—『医心方』 ほか)
- 3 アンネナプキン物語(40年間お待たせしました!;水に溶ける紙ナプキンをひらめく;「アンネ課長」渡紀彦の活躍 ほか)
- 4 女たちは素敵なマンスリーデイを得たか(アイドルスターが宣伝する時代;ジーンズとミニスカートと薄ナプキン;日本経済と生理用品との知られざる関係 ほか)
「BOOKデータベース」 より