松下幸之助の人の動かし方
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松下幸之助の人の動かし方
三笠書房, 2000.11
- タイトル読み
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マツシタ コウノスケ ノ ヒト ノ ウゴカシカタ
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注記
1988年刊の再刊
出版年はカバーの表記による
内容説明・目次
内容説明
松下幸之助は経営の神様であるばかりでなく、部下の叱り方、育て方の“神様”でもあった。いや、それだからこそ、「経営の神様」になれたといってもよい。神様の叱り方は、いわゆる“教科書”どおりの叱り方ではない。「起承転結」がキチンとととのった、ルールどおりの叱り方とはほど遠い。問題の本質だけを、ホンネで指摘したのだ。そして、神様に叱られた人は、一人の例外もなく、後々にまでその叱られたことを感動的な思い出として持っている。「その日から、自分の生き方が一変した」とさえ言い切っている。人前で“全力集中”で叱りつけた部下が「気づいて」くれたことに涙する神様も幸せなら、親以上の遠慮のなさで叱られ「人の道、仕事の道」を叩き込まれた部下もまた幸せである。この本は、そんな神様の、現代に生きるわれわれへの「人生指南書」の決定版である。
目次
- 序章 松下幸之助の「叱り方」—“納得ずく”で叱られたから、みんな大きくなった!(勉強熱心なのはいいが、ヘタをするとそれが“致命傷”にも…;あなたならどう判断する?—“上手な叱り方”チェック10項目;経営の神様の“叱り方”を採点すると… ほか)
- 第1部 松下幸之助の「人間の器量」—誰よりも真剣、誰よりも謙虚であれ(松下幸之助の“ウルトラ”ワンマン度;幹部も組合も驚いた“鶴の一声”;ワンマンでありながら、ワンマンの欠陥が出てこない理由 ほか)
- 第2部 松下幸之助の「プラス思考」法—必ず人がついてくる「人づくり」の名人芸(平凡に見えることを徹底してやりぬく名人芸の秘密;幸之助が提唱した“ダム式経営”;幸之助の講演で悟りを得た京セラ社長 ほか)
- 終章 「松下教」の教祖・松下幸之助—仕事に感動しろ、人生に感動しろ!(これは一つの宗教であり、教祖と信者の関係である;宗教の力に感心し、自分で教義を打ちたてる;一つの新しい宗教“松下教”の誕生 ほか)
「BOOKデータベース」 より