迷走する教育委員会 : その虚像と実像
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迷走する教育委員会 : その虚像と実像
(戦後教育の検証, 別巻3)
批評社, 2000.11
- タイトル読み
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メイソウ スル キョウイク イインカイ : ソノ キョゾウ ト ジツゾウ
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注記
第2刷 (2001年1月) には「再版へのあとがき」あり (p177)
内容説明・目次
内容説明
「教育委員会」の再生は可能か!?戦後教育改革の中で地方自治のシンボルとされた教育委員会。今や文部省の出先機関として、人事考課、「日の丸・君が代」の強制など学校支配・教師管理に目を光らす。「教育委員会」の歴史的再検討を踏まえ、地方分権時代における教育の地方自治の可能性を提示する。
目次
- 教育委員会についてのQ&A
- 第1部 戦後教育改革と教育委員会(検証・教育委員会の戦後史)
- 第2部 なぜ、学校自治を破壊するのか(財界の意に添う高校改革—東京・高校「個性化」の経緯;国分寺高校安達教諭「懲戒処分」問題—問われている教育の民主主義;人事考課制度と東京都教育委員会;「日の丸・君が代」と東京都の教育行政)
- 第3部 教育委員会と学校の隔たり(埼玉・学校現場から遠ざかる教育委員会;東京・教育委員会がサポートする「リーダーシップ」)
- 第4部 情報開示は教育委員会を変えるか(茨城・「新高校入試制度」裁判;福岡・体罰報告書の情報開示を求めて;大阪・情報条例と自治体)
- 教育委員会は甦るか
「BOOKデータベース」 より