白仏
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白仏
(文春文庫, [つ-12-2])
文藝春秋, 2000.8
- タイトル読み
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ハクブツ
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注記
参考文献: p[291]
内容説明・目次
内容説明
筑後川下流の島に生まれた稔は発明好きで戦前は刀鍛冶、戦中は鉄砲修理、戦後は海苔の加工機製造などをしてきたが、戦死した兵隊や亡き初恋の人、友達、家族の魂の癒しのため島中の墓の骨を集めて白仏を造ろうと思い立つ。明治大正昭和を生きた祖父を描く芥川賞受賞第一作。1999年仏・フェミナ賞外国文学賞を日本人初受賞。
「BOOKデータベース」 より