木もれ日の病棟から
著者
書誌事項
木もれ日の病棟から
(角川文庫, 11501)
角川書店, 2000.5
- タイトル読み
-
コモレビ ノ ビョウトウ カラ
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注記
1991年6月に未来社より刊行されたものを加筆し文庫化したもの
内容説明・目次
内容説明
現在、高齢化社会の進展とともにいよいよ医療と福祉の充実が求められているが、その展望は決して楽観視できるものではない。未だほとんど改善が見られない看護婦の過酷な労働状況、医療現場が抱える矛盾、行政側の遅れた対応等々、課題は山積みの状況だ。事態がますます複雑さを増しているにもかかわらず、根本的な解決の兆しが見られず、多くの看護婦達は志半ばに離職してゆく。そんな中、現役看護婦の著者が患者さん達から学び、一緒に見つめ続けた「生きる」喜びと感動、そして命の尊厳を謳い上げた、感動の看護エッセイ。
目次
- 看護の歌を記そう—序にかえて
- 木もれ日の病棟から
- あした天気になぁれ
- 看護の夜明け
- 対談 誰のための医療なのか—一看護婦の眼
「BOOKデータベース」 より