Bibliographic Information

満州五竜作戦

志茂田景樹著

(Hiten novels)

飛天出版, 1995.4

Title Transcription

マンシュウ ゴリュウ サクセン

Access to Electronic Resource 2 items

Available at  / 1 libraries

Description and Table of Contents

Volume

上 ISBN 9784938742843

Description

日本の傀儡国家から真の独立を謀る関東軍参謀の石原莞爾。彼は“最終戦争論”を称え、日本、満州、中国の三国が協力したとき、米国との戦争は可能だと説いた。そのため経済基盤と軍備を拡充すべく人口流入政策をとり、中国人、満州人、朝鮮人、そしてユダヤ人にも登用の場を与えた。だが日本軍部は満州の独立を阻止するため、新京と奉天の爆撃を宣言する。この緊迫する日満の隙を狙い、ソ連軍はソ満国境に軍隊を集結させた。北と南に敵を迎える石原莞爾の背水の作戦。
Volume

下 ISBN 9784938742850

Description

独立を果した満州国は、日本と友交同盟を結んだ。これにより日本の対米戦争に協力することになったが、すでに日本軍は太平洋各地でジリ貧続きで、日本本土もB‐29の爆撃にさらされていた。すでにテニヤン、サイパンを失い、今、硫黄島に米軍の基地まで建設されている。完成すればB‐29の護衛機の発着が可能になる。満州国首相・石原莞爾は開発した四発の重爆・大嶺による渡洋爆撃と日本海軍の残存艦艇と満州国の新型空母を加えた連合艦隊による攻撃を日本側に提案する。

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BA49402057
  • ISBN
    • 4938742845
    • 4938742853
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    215p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
Page Top