ニッポン居酒屋放浪記
著者
書誌事項
ニッポン居酒屋放浪記
(新潮文庫, お-52-1,
新潮社, 2000.12-2001.12
- 立志篇
- 疾風篇
- 望郷篇
- タイトル読み
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ニッポン イザカヤ ホウロウキ
大学図書館所蔵 件 / 全29件
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立志篇新潮文庫||お-52-11000665438,
疾風篇新潮文庫||お-52-21000665446, 望郷篇新潮文庫||お-52-31001111945 -
立志篇673.98||O810000000009796,
疾風篇673.98||O810000000009618, 望郷篇673.98||O810000000009435 -
立志篇SW||オ||52-1WA;0082053530,
疾風篇SW||オ||52-2WA;0182014648, 望郷篇SW||オ||52-3WA;0182054992 -
立志篇673.98||O81||130006085,
疾風篇673.98||O81||230006087, 望郷篇673.98||O81||330006086 OPAC
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内容説明・目次
- 巻冊次
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立志篇 ISBN 9784101333311
内容説明
日本中の居酒屋を飲み歩くという志を、ひとたび立てたからには後には引けぬ—。大阪で焼いたタコの湯気にのぼせつつ杯を重ね、新潟で枝豆を肴に地酒を飲み比べ、小倉でフグや鯖を熱燗とともに味わい…地元に息づく市井の酒場、失われゆく古きよき居酒屋を求めて、今日も流浪の旅は続く。各地で出会った酒と肴と人の醍醐味を語り尽くす極上の居酒屋探訪記の第一弾、ついに登場。
目次
- 大阪でタコの湯気にのぼせる
- 松本の塩イカに望郷つのり
- 静岡の黒ハンペンにむせび泣く
- 松山でカメノテをおびえ喰う
- 房総にセグロイワシの背が光る
- 新潟の枝豆に想い乱れて
- 京都で肝焼きをもらった
- 秋田のハタハタとナマハゲお姿
- 鳥取のラッキョーは歯ごたえせつなく
- 青森のタラの白子は精がつく
- 小倉のフグに太鼓が聞こえる
- 釧路の毛ガニは毛深かった
- 広島のカキに演歌がしみる
- 金沢で万十貝はもだえ果て
- 巻冊次
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疾風篇 ISBN 9784101333328
内容説明
東へ西へ、旅を重ねていよいよ極めん居酒屋道。高知、山形、長崎、横浜、徳島、函館、鹿児島、大分、水戸、富山、そして東京下町で、今宵も高まる「さあ飲むぞ」気分。酔うほどに街の景色に自分がゆったりと馴染んでいく、その心地よさこそまさに居酒屋の醍醐味—。暖簾のむこうに待つ至福のひとときを求めて、太田和彦は今日も往く。絶好調の全国居酒屋探訪記、第二弾登場。
目次
- 高知の初カツオと網タイツ
- 山形で玉コンニャクに想いふさがれ
- 長崎、皿うどんに邪恋うずまく
- 横浜、アクアビットに霧笛ながれて
- 徳島でスダチしぼれば踊り子ひた寄せ
- 函館のイカソーメンに背筋つめたく
- 鹿児島の夜のキビナゴはひとこと多い
- 東京下町、湯豆腐が奥歯にしみて
- 大分でフグの肝に念仏となえ
- 水戸の土産は納豆、でしょうが!
- 富山の昆布〆とガンコ親父たち
- 巻冊次
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望郷篇 ISBN 9784101333335
内容説明
理想の居酒屋を探し求めんと志を立ててよりはや三年—。流浪の旅はさらに続き、高松、那覇、仙台、熊本、壱岐、札幌、名古屋、博多、会津を巡って、ついに神戸で大団円を迎える。ご当地イチ押しの地酒、産地限定の肴、カウンターの向うの温かい笑顔を満載した居酒屋紀行、ニッポン全国三十余都市を疾風怒涛のごとくに踏破して、ここに堂々完結。
目次
- 高松のセルフうどんに瞳うるんで
- 那覇、午前三時のTボーンステーキ
- 仙台の牛の舌と美女たち
- 熊本の馬刺とスペードの女王
- 壱岐のウニめしに鼓膜やぶれ
- 札幌のジンギスカンに北風たちぬ
- 名古屋、ああ生卵は哀し
- 博多、ゴマ鯖と純情行路
- 会津のソバと谷間の百合
- 神戸、鯛のきずしに星がふる
「BOOKデータベース」 より