カルト資本主義
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カルト資本主義
(文春文庫, [さ-31-1])
文藝春秋, 2000.6
- タイトル読み
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カルト シホン シュギ
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注記
1997年6月文藝春秋刊に一部加筆訂正
主要参考文献: p460-468
索引: p469-475
シリーズ番号はカバージャケットによる
内容説明・目次
内容説明
バブル崩壊以降の90年代、日本の企業社会は、寄り添うようにオカルティズムに傾斜していった。ソニーの中にあった「超能力」研究所。エネルギー保存則によってその存在を否定されたはずの「永久機関」に投資する商社。科学技術庁のオカルト研究会。一見バラバラに見えるこれらの現象はその深層海流でつながっていた。
目次
- 第1章 ソニーと「超能力」
- 第2章 「永久機関」に群がる人々
- 第3章 京セラ「稲盛和夫」という呪術師
- 第4章 科学技術庁のオカルト研究
- 第5章 「万能」微生物EMと世界救世教
- 第6章 オカルトビジネスのドン「船井幸雄」
- 第7章 ヤマギシ会—日本企業のユートピア
- 第8章 米国政府が売り込むアムウェイ商法
- 終章 カルト資本主義の時代
「BOOKデータベース」 より