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戦時標準船荒丸

谷恒生著

(徳間文庫)

徳間書店, 1989.5

タイトル読み

センジ ヒョウジュンセン アラマル

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内容説明・目次

内容説明

昭和二十二年、商船学校を卒業した桐生伸彦が初乗船したのは、戦前に粗製濫造された戦時標準船荒丸だった。神戸入港と同時に、荒丸はGHQの捜索を受けたが、大河内船長以下が平然と応対、事なきをえた。後日、亡兄の友人を訪ねた伸彦は、荒丸が幾度か闇物資運搬の容疑で捜索を受け、荒丸を密告した業者が次々に変死したことを知らされた。そして亡兄も大河内船長の下で働いていたという。海洋冒険小説。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA49424854
  • ISBN
    • 4195687632
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    286p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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