道の島の祭り
著者
書誌事項
道の島の祭り
(櫻井満著作集 / 櫻井満著, 第10巻)
おうふう, 2000.11
- タイトル読み
-
ミチ ノ シマ ノ マツリ
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内容説明・目次
内容説明
本書第一部は、十三点の論考が収められ、著者を支える大きな地域としての沖縄・奄美の歴史と文化を鋭くとらえ、幅広く見渡しての展開になっている。第二部は、九点の論考を収録。熊野地方の船祭と伊勢の御田植祭の二本柱になっている。第三部は、六点の論考を収録。沖縄から奄美、熊野、伊勢等と、黒潮の流れに沿って北上させる形で編集されている。
目次
- 序説 シラとメラと—民族文化の東漸
- 第1部 沖縄・奄美の祭りと伝承(南島覚書—八重山の穂利祭から;道の島;イザイホーの意義;午年の秘儀 イザイホー;セジたかき島のまつり;古代の原像;イザイホーの行方;人生—名の民俗倫理;補遺 久高ノ安泉ナへさん聞書抄;大和村とノロ祭りと;ノロ祭りの幻想—オーホリーを調査して;祖霊とともに—奄美大島大和村の盆行事から)
- 第2部 熊野・伊勢の祭りと伝承(熊野民俗誌;古座の河内舟祭付御舟歌;熊野地方の信仰的基盤—船祭を通して;船祭りの系譜;三山の祭り;五十鈴川と伊勢神宮;心の御柱;伊雑宮御田植祭;伊雑宮御田植祭;穂落神)
- 第3部 民俗の諸相(傀儡子から文楽へ;日本の婚礼;日負の鶴;十五夜と秋祭り;卜占;まれびと—神と人との間)
「BOOKデータベース」 より