自分が「うつ」に思えてきたら読む本
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自分が「うつ」に思えてきたら読む本
日本実業出版社, 2000.9
- タイトル読み
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ジブン ガ ウツ ニ オモエテ キタラ ヨム ホン
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内容説明・目次
内容説明
七人に一人はかかるといわれるほど、ありふれた病気となった「うつ病」。しかし、偏見にさらされたり、病気と気づかずひとり悩んだあげく、症状を悪化させてしまうつらい病気です。体の病気と同様に、早期発見・早期治療が慢性化を防ぐ唯一の道なのです。とはいえ、精神科の敷居は高いもの。そこで、「うつ」に気づくための病気の特徴から、精神科では、どのような手続きで、どのような治療が行なわれ、どのような薬を飲むのかなど、すべて具体的にやさしく解説。うつに悩む人すべてが安心して治療を受けられるように、精神科医が手の内を明かした唯一の本です。
目次
- 第1章 うつ病とはどんな病気か(うつ病かどうかを知るためには—うつ病を自覚し症状・成因を知ろう;うつ状態には健康なものと病的なものとがある—重症度の程度で比較する ほか)
- 第2章 うつ病診断のプロセス(精神科医の診察を受けるまで—初診のための手続きと初診前に行なうこと;精神科医はこうして病気をとらえる—精神的状態・身体的状態からみきわめる ほか)
- 第3章 うつ病はこうして治療する(治療方針を知っておこう—安心を与え適切な薬物療法を行なう;うつ病を治すための七つの助言—簡易精神療法の具体的項目 ほか)
- 第4章 入院による治療が必要な場合には(入院するかどうかを決める—精神科医は本人の意思を尊重すべきかどうかも判断する;入院が決まったら—入院案内のパンフレットで手続きや準備するものをチェック ほか)
- 第5章 こうしてうつ病を卒業する(苦痛を癒す急性期治療—心理社会的・職業的機能の改善が目的;継続期治療と維持期治療—再燃・再発を予防することが目的 ほか)
「BOOKデータベース」 より