中原中也詩集
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書誌事項
中原中也詩集
(ハルキ文庫)
角川春樹事務所, 1998.3
- タイトル読み
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ナカハラ チュウヤ シシュウ
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注記
肖像あり
年譜: p247-251
参考文献: p252-253
内容説明・目次
内容説明
「汚れつちまつた悲しみに/今日も小雪の降りかかる」(「汚れつちまつた悲しみに」)。昭和初期、無頼な心をひっさげて生き急ぐように夭折した詩人・中原中也。アナーキーな生き方そのものが「歌」になり、ついにその「歌」に殉じた天性の詩人の、その後永く人々の心に刻まれ愛唱される多くの名詩と、短歌や翻訳詩やアフォリズムなど詩的営為の全貌を提示する。孤独で苛烈な生と死、ユーモラスでありながら悲しい詩の調べが、時代を超えて底知れぬ慰謝を与え続ける。
目次
- 春の日の夕暮
- サーカス
- 春の夜
- 朝の歌
- 臨終
- 都会の夏の夜
- 秋の一日
- 黄昏
- 帰郷
- 逝く夏の歌〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より