インド仏教変移論 : なぜ仏教は多様化したのか

書誌事項

インド仏教変移論 : なぜ仏教は多様化したのか

佐々木閑著

大蔵出版, 2000.11

タイトル読み

インド ブッキョウ ヘンイロン : ナゼ ブッキョウ ワ タヨウカ シタノカ

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内容説明・目次

内容説明

初期阿含仏教から後期密教まで、仏教はなぜこれほどまでに多様化したのか?全く異なる教えを説く教団が、お互いを仏教徒であると認め合えるのはなぜなのか?謎を解く鍵は、アショーカ王の時代に起こったひとつの事件にある。この事件は、大乗仏教の発生という巨大な現象を生みだし、仏教を根幹から変えてしまった。本書では、この事件の実態を追求し、仏教変容の根本原因を解明している。

目次

  • 第1章 研究方法
  • 第2章 アショーカ王の分裂法勅
  • 第3章 破僧定義の転換
  • 第4章 『摩訶僧祇律』の構造
  • 第5章 和合布薩と2種の破僧
  • 第6章 仮説の提示
  • 第7章 Dipavamsa
  • 第8章 『阿毘達磨大毘婆沙論』と『舎利弗問経』

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA49553223
  • ISBN
    • 9784804305455
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpnpli
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    418p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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