インド仏教変移論 : なぜ仏教は多様化したのか
著者
書誌事項
インド仏教変移論 : なぜ仏教は多様化したのか
大蔵出版, 2000.11
- タイトル読み
-
インド ブッキョウ ヘンイロン : ナゼ ブッキョウ ワ タヨウカ シタノカ
大学図書館所蔵 件 / 全83件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
初期阿含仏教から後期密教まで、仏教はなぜこれほどまでに多様化したのか?全く異なる教えを説く教団が、お互いを仏教徒であると認め合えるのはなぜなのか?謎を解く鍵は、アショーカ王の時代に起こったひとつの事件にある。この事件は、大乗仏教の発生という巨大な現象を生みだし、仏教を根幹から変えてしまった。本書では、この事件の実態を追求し、仏教変容の根本原因を解明している。
目次
- 第1章 研究方法
- 第2章 アショーカ王の分裂法勅
- 第3章 破僧定義の転換
- 第4章 『摩訶僧祇律』の構造
- 第5章 和合布薩と2種の破僧
- 第6章 仮説の提示
- 第7章 Dipavamsa
- 第8章 『阿毘達磨大毘婆沙論』と『舎利弗問経』
「BOOKデータベース」 より